大学入試に関われて時給も高め

国家試験や民間の資格試験の試験監督のバイトは多くありますし、時給も妥当な金額です。学生でも出来るので、そんなに印象の強い経験ではありませんが、大学入試の試験監督はまた別で、独特の雰囲気とお給与や待遇の良さでやって驚きが多かったです。

派遣会社を通して、地方の大学の都心会場の試験監督でした。ですので、一般の大学受験のように何百人という受験生はおらず、数十人程度なので規模はそんなに大きくありません。数教室に志望学科ごとに分かれているので、自分の担当の受験生は数人程度です。しかも、メインの監督の他に補助として他に一人いますので、全部を自分で行わなくてもいいので安心ですし、負担もそんなにありません。むしろ余裕があって落ち着いて試験進行ができて良かったです。

やることは試験会場の設置が前日にあります。机の配置を変えたり、受験番号を机にセットしたり、問題を分けてセッティングしたりです。また、軽い打ち合わせも行いました。この時に進行の時の決め事やQ&Aもあるので、不安だったりわからないことも解決できます。万が一疑問点が試験中に起きても、大学の事務員さんが別の部屋に待機しているので、アドバイスを受けることができるので心強いし、精神的な負担にもなりません。

当日は朝は早めです。試験開始時間はだいたい9時から10時ですので、準備や受付も兼ねて、8時台には出勤になりますので、通勤時間を考えると結構早いですが、ここさえ乗り切れれば仕事内容は複雑ではないので、早起きが苦手ではなければ誰でも出来ます。試験当日は受験生を指定の席に座らせ、本人確認、時間管理、不正防止、質問に対応などがメインです。試験前に口頭で注意事項を読み上げるので人前で大きな声で話す必要がありますが、台本もあるので堂々とはきはきと喋るだけです。

試験中は巡回をしたり、落ちた鉛筆や消しゴムを拾うなどします。あとは静かに受験室を管理します。

試験終了後は解答用紙を回収しますが、全体の人数と回答枚数が一致していれば解散になり、答案用紙の送り返しの手続きなどは大学の方が行います。さらに、お昼ご飯の仕出しのお弁当を用意して下さったので、昼ごはんの手間もかからずに至れり尽くせりでした。

大学というしっかりとした企業なので時給も良かったです。時給が1500円で、残業も基本的になかったです。しかも、試験中は監視がメインなので、肉体労働でもないし、お弁当と飲み物付きという待遇の良さでした。前日の準備と試験当日の2日間で実労8時間でちょっとしたぷちお小遣いになりました。前日の準備はたった2時間でしたので、ちょっと行ってくる程度でした。当日も仕事はしているけど、座っていたり目で監視する時間が多かったのでお得だと思います。

大学受験と言う人生の大きなポイントに関われて、それをより良い環境で受けてもらおう、頑張れという気持ちになりました。また、若い子たちが頑張っているのを見ると、こちらも元気づけられるので貴重な体験でした。この経験から大学での仕事に興味を持ち、派遣会社も大学の仕事の経験ありと見てくれ、その後大学の学生課の窓口のお仕事につくことになりました。大学入試は短期の仕事だったので知らないことが多かったのですが、その後新たな興味を広げることにもなったので良い経験でした。

大学の地方会場の試験会場は担当の受験生の数も少な目なので、全ての作業が負担が少なく、抜け落ちや確認も手間なく行えるのに、お給料は低くはないのでお勧めです。また、基本的に受験生は高校生ですので、指示に従ってくれるのでトラブルもそうそうないので気持ちも多少はラクです。ただ、抑えるところはきちんとしないといけないし、ミスはあってはならないので緊張感は大切でした。