正社員になる予定が派遣の立場のまま突然の解除

正社員として就職活動を行っていて、不景気の影響で100社以上の応募をしても定職に就けないので、求人誌で主に工場の仕事を斡旋している派遣会社に登録しました。仕事が決まらない中で派遣会社と雇用契約を結んだ時、契約書には1年の契約で仕事をして貰う事が書いてありました。

派遣された先の工場は半導体関連の仕事でしたが、業務の際に成果を出せは正規の社員として登用する可能がある事を担当者から言われました。1年での雇用契約を結んでいたので、契約途中での解雇は想定していませんでした。

私が従事した業務内容は半導体関連の工場で携帯電話に関連した製品の組み立ての仕事で、基本的には2交代制で勤務時間を調整して従事しました。椅子に座りながら半田ごてを扱ったり、小さな部品を組み立てる作業を行ったので、肉体作業が殆ど無かった事で体力的に負担が掛からなかったです。一生懸命に動きながら業務を覚えたので、仕事ぶりは派遣先の会社から評価されました。また、半年後には正社員になる事の話も請負先の担当者から告げられたので、半年後にはようやく安定した収入が得られる事に安心していました。

派遣先の工場で働き始めてから9か月後のころ、リーマンショックなどの影響で急激に量産を控えるようになりました。量産を控えている事が分かっても、派遣会社から配置の転換や契約の解除の事などに関して何も告げられなかったので、定職に就ける事に前向きになりながらひたすら仕事を頑張りました。正社員として登用してくれる事を告げられた時は、定職に就く事を認められていて、1人前の人間として自立できる事を実感しました。来年度には正規の社員に登用されて、前向きになりながら会社に貢献する気持ちが高まっていって、働いている社員としっかりとコミュニケーションをしながら仕事に精を尽くしました。仕事の仲間からも成果を出している事を言われて、周りからは良い評価を貰っていました。

しかし、生産が少なくなって1か月ほど経過したころ、働き出して10か月を過ぎたとき、突然に契約を打ち切る事を派遣会社の担当者が言及して、実際には契約の打ち切りを宣言して10日後には仕事を辞めさせられて、入っていた寮から出る事を告げられました。雇用保険などに加入していなかったので、解雇された後の生活が出来ない状態に関して心配しました。契約していた派遣会社の担当者に他の会社で働けないかどうかを相談しましたが、適性が無いと判断された事によって仕事を紹介してくれませんでした。

1年契約で雇っているにもかかわらず、会社の事情で途中で急に解雇することは違法であって、仕事の打ち切りが決まって急に契約を解除した事に納得が行かず、労働基準監督署に急な契約の打ち切りに関して相談しました。

会社に貰った解雇に関する通知書と雇用に関する契約書を持参して、様々な事情で仕事が打ち切られた事を相談すると、労働基準監督著の担当者が派遣会社の担当者に不当である事を通告され、派遣会社の担当者は契約の打ち切りと同時に1ヶ月の給料分を渡しました。

正社員に就ける事が期待していながらも、急な契約の解除の流れになって騙された状態になり、生活の目途が立たないため、生活保護をしばらく受けながら就職活動を数ヶ月間行いました。

派遣会社から退職した後は、パーソナルサポーターと一緒に仕事の適性などを考えながら、自分が適している企業を選びました。職業安定所での職業相談で出来るだけ定年まで勤められる企業を紹介してくれたり、就職できる所が無い場合は給付金を受けながら職業相談をする話も持ち掛けられました。私はパソコンに精通していましたが、プログラミングの経験などの観点から結果的にパソコンの営業の仕事に転職する事が決まりました。