自然な流れで正社員にしてもえた体験

派遣社員になった経緯は、産休でお休みされていた方の代わりに、短期間派遣で勤めさせていただく予定で入りました。派遣社員に登録して、たまたま自分の家から通いやすいところに条件のよさそうな会社があったので申し込んでみました。

わたしが住んでいる家はモノレールの駅がすぐ近くで、その会社もモノレールの駅が近いという理由で選ばさせていただきました。産休でお休みされていた方は、1年くらい休まれると聞いていたのですが、出産された後、お子さんの保育園が決まらないかもしれないと言ってこられました。やっぱり保育園に入れないみたいだと連絡がありました。

わたしは事務職で入社しました。今まで、いろんなところで経験を積んで、商業高校時代に取得した資格などももっていましたので、即戦力になれる自信はありました。そのあと認めてもらえるようにがんばり、派遣社員として何か月か勤めさせていただいたきました。

そしてある時、社員にならないかと言われました。なので、最初から正社員になるのが決まっていたわけではなく、たまたま自然な流れで話があったという形です。

1つのきっかけは社員旅行だったと思います。いつもみなさんと仲良く仕事させていただいていたので社員旅行も一緒に行こうよという話になりました。しかし、社員の方たちは社員旅行のために給料天引きの積み立てをしておりました。わたしは積み立てをしていないので旅行代金を払わなければいけないと思うのですが、参加するなら格安の金額で特別に行けるように手配するよと総務の部長が言ってくださいました。それはうれしかったのですが、それを「旅行代の積み立てをしてないのに、格安で行けてずるい」と言ってくる社員の方もいたので、「それなら、もうこれをきっかけに派遣社員から社員にしてはどうだろうか」という話になったのでした。

私も社員にしてもらえてありがたいと思ったので、その話はすぐお受けしました。社員になって変わったことと言えば、わたしは経理事務をしていたのですが、現預金が扱えるようになったことです。派遣社員の頃は、経理の伝票を書いたり、伝票の入力をしたりなどしかさせてもらえなかったのですが、仕事で銀行に行ったりすることもできるようになりました。

もともと、この会社は派遣社員でもちゃんと扱ってくれる会社でしたので、使い捨てみたいな使い方はされなかったのでいい会社だなと思っていました。ちゃんと、評価をしていただいて、毎年昇給もちゃんとありました。ボーナスも、会社が儲かれば6か月分とかいただけるようになったので、とても懐がうるおいました

派遣社員の頃でも時給が高かったので、そのままでもいいかなと思っていたのですが、やはり社員になって良かったです。賞与の金額が高かったので本当に助かりました。結婚するまで社員で10年間くらい働かせてもらえました。わたしの上司も、君はとても優秀だから本当はやめてほしくないんだけど、幸せになるんだったら仕方ないと言ってくださいました。まわりの人たちも本当にいい人たちばかりで、わたしは恵まれていたなと思いました。

会社を辞める時も、お別れパーティーなども開いていただき、本当にあたたかい会社に入れてわたしは幸せだと思いました。本当はやめたくなかったのですが、結婚する相手の方が東京で勤めている方で、わたしは九州で働いておりましたので、辞めざるを得なかったのです。

こんなに、給料のいい会社を辞めるのは本当にもったいないなと思いました。派遣で入社した時は、まさかこの会社にこんな何年も勤めることができると思っていなかったので、本当にラッキーだったと思います。いろいろ、スキルや経験を積んできて良かったなと思います。